音楽好きこそ耳を守るため,バンド活動・ライブでは耳栓をつけてほしい
ある日突然,片耳が聞こえにくくなった
私は音の研究をしています.
趣味も音楽活動で,ライブに行ったり,週末バンドの練習に行ったりします.
日常的にヘッドフォンで音楽を聞いたり,練習スタジオで大音量の中にいたりします.
一度,スタジオでバンドの練習した後,左耳が突発性難聴に近い症状になったことがあります.
明らかに左耳の聞こえが悪く,平衡感覚も乱れた状態になりました.
2日ほどすると元に戻りましたが,耳を使う仕事をしていることもあり,このままバンドを続けていいものか,不安になりました.
一度きちんと突発性難聴について調査して,対策を取ることにしました.
耳を守れるのは自分だけ
難聴についての情報収集する中で気づいたのは,
若い頃から大きい音を聴き続けた時に,高齢者になってどういう影響があるか,まだよくわからないということです.
例えば,WALKMANが発売されてからまだ40年も立っていません.
ヘッドフォンで日常的に音楽を聞くというライフスタイルを持った人間が,そろそろ高齢者になって影響の程度がわかり始める,という段階だと言えます.
医学的に定まった知見がまだない以上,
万が一を考えて,年を取ってからの耳を守る行動を取れるのは,自分自身しかいない
と考えています.
耳栓を使うようになった
難聴対策として,私はバンド・ライブのときは,必ずこの耳栓をつけるようにしています.
私も気に入っていますし,amazonのレビューからもわかるように,評価は上々のようです.
この商品は,普通の耳栓ではなく,音楽向けの耳栓で,音がフラット(聞こえが変わらない)ところが特徴です.
実際,バンドの練習をする時も各パートの音がちゃんと聞こえ,他の普通の耳栓とは圧倒的に演奏のしやすさが違います.
ちなみに,ちょっと面白いのが,Drum向け,Guitar向け耳栓も発売されているところです.
パートでどれだけ音が違うのか,とても興味があります.
(ただちょっとびっくりなお値段です.)
Guitar向け,買っちゃおうかなぁ...
皆さまにも耳栓使ってみて欲しいなぁと思い,記事にしました.